心理学入門

最近、心理学の入門書を読みました。心理学って、なんか近づき難くて、怖い。今までにあまり興味をもったことのない分野。


今回、本を読んでみて最も印象に残ったのは、他人の心に影響を与えやすい言葉がある、というところ。

 社会にはいろいろ人がいるけれど、好みの言葉のパターンで分類できて、それを利用すれば行動パターンを予測できる、という(真実かどうかは不明ですが…)。うーん、自分も知らず知らずのうちに、自分好みの言葉によって自分の行動を操られているような気がしてきました。心理学上の知見は、社会の各分野で一般的に応用されていそうですね。。。


ただ、人の集団を運営するという点から考えると、心理学の知識や技術は必要なんだろうな、と感じました。仕事組織であれば、実務経験を経て立場が上がっていくと、いずれは集団を管理する側になる。知識や技術は無くても、過去の経験から集団を管理できるかもしれませんが、未経験の事態に遭遇したときに通用しなくなるおそれがあります。人一人が経験できる範囲には限りがあるので、他人が整理してくれた知識や技術を身に付けておくことは大切なのかもしれません。

 知識や技術は、良い方向に利用されれば有用ですが、悪い方向に利用されるとちょっと怖い結果になりそうです。

おわり